何年前の機種だったか…。
Canon S95
http://kakaku.com/item/K0000139455/?lid=ksearch_kakakuitem_image
2010年!
僕を本格的に写真の世界にのめり込ませてくれた一台です。
コイツを手に入れる前はCanonのIXYシリーズでちょこちょこ撮りするくらいのもんで、高価なカメラを趣味にする気もありませんでした(笑)
この時代ではiPhoneのカメラも今ほど高性能ではなかったので、そこら辺の写真とは“明らかな違い‼︎”がありました!極彩色モードや、トイカメラモードなんかも持ってるのですが、僕はあまりこういった機能は未だに使いません。それよりかは、そのままの素材写真を持ち帰って、後で編集することの方が多いですね。(たまに飛行機の上からトイカメラで撮ったりもします!直感的に撮れるので、構図がそれっぽくなりますよね!)
当時はこのサイズで[1000万画素越え]+[F値2.0]+[マクロ5cm]というのは驚異的でした
今となっては当たり前のスペックですが…時代の流れは早いですね。
特に、こういったテック系のスピードは凄まじいものがありますし、僕が大好きなApple製品でも5年も経てば化石になってしまいます。が、モノは大切に!が僕の信条!
良いモノを必要な分だけ持つことで、時代の流れとは違う良さが必ずありますよね。
常に新しいモノを取り揃える!という心情の人もいますが、プロならまだしも、それって本当に必要なの?って、どうしても思っちゃいます。
僕はダイビングもするんですが、3年程前に沖縄で10ヶ月間のダイビングトレーニングをしていた時はこいつを純正のハウジングに入れて、水中写真に没頭していました!10ヶ月間で10,000回以上シャッターを切ったと思いますが、水中写真って難しくて、その中でも使えるのは数百枚…いや、100枚くらいしかないかもしれません(笑)
だからこそ、水中写真はその場だけのワンチャンス感満載なので、のめり込みますよ!(水中写真については語りたいことが山盛りなので、機会があれば別記事を上げたいと思っています)
その時!(さあ!行こう!と思ったタイミングで出ないと、勝負は時の運です)
その日の海況!(海況によって潜れるポイントは様々です)
そのポイント!(ひとつのポイントでも、コースは何通りもあります!目的の生物に会えるかどうかは、そのコース取り次第!)
その生物!(定位置を張っている生物も多いですが、レア物になればなるほど、またいつその生物に出会えるかはわかりません!生物によっては、その時会ったきり、1年間は見れないことも…)
こんな確率で出会えたとしても、その日に限ってカメラの調子が悪かったり、3本目のダイブで、電池残量がない!!なんてこともありました。
目的の生物を目の前にして、写真が撮れないなんて、こっちは死んだ魚の眼になってますよ。。。(いや、うまいこと言おうとしたわけじゃないですよ!?w)
そんなワンチャンスだからこそ、よくメンテナンスされた自前の相棒が必要になってくるわけですよ〜。
今は、メインカメラの座を奪われてしまったS95ちゃんですが、想い出がたくさん詰まりまくってますので、売ることも捨てることもできないでいます(笑)
ところで、最新のSシリーズは?
http://kakaku.com/camera/digital-camera/itemlist.aspx?pdf_subse=169
2013年発売のS120で止まっているんですね。
時代はコンデジでも高画質高明度になってますからね。
Gシリーズなどに開発費をかけた方が売れるんでしょうね。
http://kakaku.com/item/J0000017649/
しっかし!G9 X!
Gシリーズもこんなに小さくなったんですね!しかもセンサーサイズは1インチ!こりゃ、「小さくても高画質」が売りだったSシリーズが乗っ取られるのも無理はないですね!この小型化+素人目には一眼と遜色ない写真も撮れるはず。
本当にこの技術の進歩というものは…。