デザイナーとしての活動復帰!まずはCDジャケットデザインから

こんにちは!

5月も半ばを過ぎ、一年の早さを実感しています。「歳を重ねるほどに1年が短くなってくるよ〜」と20代の時にお世話になっていた社長さんが言っていましたが、本当にその通りです。

今年の活動

昨年いっぱいで仕事(不動産関連会社員)を退職し、年が明けてからはアフィリエイト活動に専念しております。他記事でも書いております通り、アフィリエイトは難しいです…簡単じゃありません!

ですが、だからこそ頑張れる!というのも大いにあって、Googleの動向を毎日チェックしたり、先輩アフィリエイターからの情報を頂いたりもしながら懸命に頑張っています。

その合間に昔やっていたバンドが活動を再開させたので、今回はギタリストとしてではなく、デザイナー兼マーケティング担当として加入しています。その活動報告がこの記事…ですかね?w

デザイナーとしての活動がスタートするまで

僕は24歳くらいの頃に初めてのMac(iMac)を購入しまして、その頃からデザイナー活動をスタートさせました。当時はパソコンも触ったことがなく⌘+Zにすんごーく感動したのを覚えています(笑)

バンドをやっていたので、Macを買ったら最初にやりたかったことがLogic Proで音楽制作でした!今でこそ、Logic単体売りが出て手に入れやすくなっていますが、当時はパッケージの中にFinal Cut Proなどのアプリも同梱されていて、5-6万はしていたと思います。

確か1パックで3ランセンスくらい持てたので、バンド仲間と共同で購入して使っていました。が、ここは未だに理解が進まずに断念しているのが本音です(笑)

バンドをしていると、やっぱり生音が好きだし、バンドアンサンブルが好きなんですね。なんだか、パソコンの中の世界だけで音楽が出来上がっていってしまうのが、いつも悲しかったんです。

Logic Proを挫折した後、Macの使い所がわからなくなった僕が当時付き合っていた彼女が「デザイン科の大学生」でした。その彼女から、Adobeアカデミックのライセンスを分けてもらって手に入れたのがIllustrator CS3でした。このバージョンは今でも使用しています。

絵を描くことが好きだった僕にとって、パソコンで自由にグラフィックデザインができる!というのはとっても魅力的でしたし、手書きとは違う“あの綺麗なグラフィック”を自分でも創造することができる!というのは、感動的でした。

飲食業に長く就いていたこともあって、まずは飲食店のフライヤーや名刺、フリーペーパーの広告などを1年に10本くらいのペースでやっていました。バンドのデザインをやってもらっていた先輩デザイナーに教わりながらデザインをしていましたが、今考えるとお金を取れる程のクオリティのものは少なかったです…。

デザイナー活動の再開!

幸いバンドの中にグラフィックデザインを扱えるメンバーがいないので(というか、SNSもしないしパソコンも持っていないアナログ派人間の集団!)僕が担当をさせて貰えることになったんですが、商用のデザインとは違ってバンドデザインは面白い!!ということに気付きましたね!

自分の好き!を自由にデザインに起こすことができますし、よりアーティスティックな表現を付けることができます。商用のものだと、どうしてもテキストの読みやすさが重要だったり…と、デザインよりもレイアウト重視な部分がありますからね。

今回はバンドメンバーも歳を重ねて昔のようにジリ貧の活動ではないので、ある程度の予算組みがある!ということもあって、やりたいデザインを世の中に出すにはとっっってもいい機会なんです!(本当にありがたい)

なので、今年は普段のアフィリエイト活動に加えて、バンドのデザイン全般からサイト作成までの取り組みをやっていきます。

mini Album 制作!!

今回、制作したのはCDジャケットのデザインです!

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CDって馴染みのあるものですが、そんなに制作を意識して見たことがなくって、自分で作ってみてパーツの多さに驚きました!

  1. ジャケット
  2. ジャケット裏(パカっと開いたときの左側)
  3. 歌詞カート(ジャケットの中面)
  4. 裏表紙
  5. サイド(CD棚に入れたときに見える部分)
  6. CD盤面
  7. 盤面裏(盤面をケースから外した時に見える部分)
  8. オビ

と、主にこの8つのパーツから構成されています。(今回は歌詞カードが2ページのみだったので助かりましたw)

そして、ジャケットとオビのように重なり合う部分があったり、ケースの中面と外面で紙のサイズが違ったり…と、立体的にデザインをすることが必須になる上に、規格品番やJANコードの取得など、専門性が非常に高いです。(今回の制作で勉強になったことが多分にありました!)

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音源の入稿データに関しても、.ddpという聞いたこともない規格を使います。

今回はプレスステーションというネット検索で見つけた会社に発注をしたのですが、金額差が会社によって大きいです!大まかには「国内生産」か「海外生産」(主に台湾工場を使っているところが多かったですね)によって、まずまずの金額差が出ますが、国内生産に絞って検索しても、1000枚のプレスで7万円台〜12万円台まで、本当に差があります。

完成品はコレ!

入稿から14日後くらいに、完成品が届きました!

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デザインが実物になって手元に届くときはいつも感動します!仕事での時は工場からお客様の手元に直接配送することもあるので、実物を見れない時もあったり…。

今回はCD制作が初めてということもあり、いろんなパターンで写真を撮っちゃいました(笑)

 

まとめ

今回は、デザインにスポットにした記事なので、JANコードや規格品番のことは省きましたが、その辺りはまた改めて書きたいと思います!

CDデザインは結構大変ですが、商用デザインに比べて自分の意図を示しやすいのが特徴なので楽しいですよ!僕のデザイナーとしてのスキルはまだまだですが、スキルよりもたくさんの大切なことがあるなーと、この制作過程で気づきました。

世の中にはたくさんのクリエイターの方々がいらっしゃいますが、ジャケデザインは是非一度関わっていただきたい項目のひとつです!

記録のためと、誰かがCDデザインをするときの参考になればなーという思いで書き起こしました。

それではまた!