Huluで「のだめカンタービレ」というアニメを一気見したんですが、この少女漫画発信アニメが意外過ぎる程に面白くて、その影響でヨーロッパに興味深々なんですw
ヨーロッパだけでなく、クラシックにも…。
元々、青春時代の大半をバンド活動に使ってきたので、音楽が大好きっていうのもあるんですが、この作品では「音楽のマリアージュ」がとても上手に描かれていて、感動するポイントが随所にあります。
そして、登場人物たちが実に魅力的なんですね!
培ってきた知識と経験に裏打ちされた“天才クラシック貴公子”と譜面も読めないけど、自然体で素朴に音楽を愉しむ天才少女の物語なんですが、どちらも魅力的なキャラクターとして描かれていて、なんとな〜くジブリ的な要素もあるなー、と僕は受け取りました。
作品の中に大きな名シーンが幾つかあるのですが、その演奏シーンは何度も何度も見てしまいますし、とても心に響くものです。
この作者さん、元々、クラシックの憶えがあるのかと思ったら、全くないんだとか。
作品を描きながらクラシックの知識も付けていったらしい!
これが本当に凄くて、作品の中にはさっき話した「貴公子」も出てきますから、クラシックの教養がないと描けないような内容というのが随所に出てくるんですが、これがまたあることで、クラシックの憶えがない僕でも興味が湧きます。
作品中に出てくるベートーヴェンやショパン、モーツァルトの曲をYouTubeで検索して、作業中のBGMとして聴くことも多くなりました。
今回の記事は「のだめカンタービレ」のレヴューじゃないんです(笑)
作品はもちろん魅力的だし、是非見ていただきたいのですが…。
今回は、作品中盤〜フィナーレにかけての舞台となる「フランス=パリ」!
この世界がとても上手く描かれていて、フランスに興味がそれほどなかった僕でも一気に取り込まれてしまいました!
ルーヴル美術館や、エッフェル塔、凱旋門などの超ミーハーな観光地しか知らなかった僕は、ヨーロッパ旅行自体が超ミーハーな人たちがするものだと思っていたんです!
実際、クラシック音楽や、芸術、料理に興味のない学生さんの渡航者も多い国ですから、そうじゃないとは言い切れないんでしょうが、それでも180度と言っていいほどに僕の中でのイメージは変わりました!!
ただし、この時までは、この記事を書く程までに盛り上がっていたわけではありません(笑)
「行ってみたいなぁ」から「行く!」へ
僕が元々好きなものに「音楽」と「海」と「芸術」(こう呼べるほど大したものではないw)があるんですが、その三拍子が揃ってる場所って、やっぱりヨーロッパじゃないですか?
でも、パリってなんだか敷居が高い気がするんですよ。
「のだめカンタービレ」作中にも出てきていた人たちも、公用語はフランス語ですし、物価も高い。
旅行ならいいけど、住むってなると、相当な気合いが入りそうですよね(笑)
それでも、僕のビジネスの成功報酬として設定するのならアリかな?とは思います。が!!
設定したとしても、その敷居の高さから、なんだか全然実感が湧かない…。
実感がない目標なんかただの「夢」で終わりそうで、目標と呼ぶにはちょっと遠いですよね。
キッカケは「留学」&「海」!
そんなイメージだけだったヨーロッパが急に明確になった瞬間がありました。
それは、ふとした時だったんですが、仲間内で食事をしてて、「行ってみたい国」の話題に。
今の僕にとっては『海外に出たい!』という想いはあっても『ここに行きたい!』っていうのがなく、とても刺激的な話題でした。
やっぱり出てくるのは「マチュピチュ」や「ウユニ塩湖」とかの特大メジャー世界遺産が多かったんですが、話題は「留学」に。
日本からの留学先なら「セブ島」がメジャーです。
それは、金額的な面もあるし、アジア圏ならセブ島という長年の思い込みも大きいですね。
意外ですか?
そう。日本人が海外に長期滞在する時っていうのは留学よりもワーホリの方が圧倒的に多いので、ワーホリの受け入れ先であるオーストラリアとか、カナダとかの方がメジャーな感じがするんですよね。
実際、僕自身もそうでしたし、留学ってなんとなく「良い家の子」がするイメージ(偏見w)があったので、手の届かない存在でした。
そこで、仲間の口から出てきたのが『マルタ島』というキーワード!
聞いたこともないマルタ島へ留学!?
仲間が言うには、マルタ島と言うのはヨーロッパ南部にある小さな小さな島なんだそう。
ヨーロッパ圏の留学生が多く、日本やアジア圏からの留学生は少ないんだとか。
それってめっちゃよくね!?
これが僕の第一声!
アジア圏(苦手)日本人多い=旅の醍醐味半減
っていう固定概念を持っている僕にとっては、この情報って宝でした!w
そして、その場で「マルタ島」をググる。
マルタ島は、地中海の中心に位置するマルタ共和国内に属する同国最小の島。
いや、もうこのフレーズだけでもゾクッとするんですけど(笑)
そして、画像検索すると…
ババん!!
最高の海環境!!
地中海独り占め!!
街も良い!!
そして、ここで思い出したのが22歳の時に大嫌いな占いに連れて行かれた時の思い出…。
コレって運命!?(トキメキ⭐)
運命なんか、自分で決めるもんや!が心情な僕を友達が引っ張って連れて行った占いの館。
通称『猫の館』(福岡市の大濠公園近くの知る人ぞ知る占い師らしい)
看板もない。
マンションの一室。
入ると噎せ返るような獣臭。
ビリビリに破られた障子。
数十匹の猫達…。
その奥から、盲目らしき老婆が手招き…。
なんじゃこりゃあああ!!!めっちゃ占いの館やん!!
環境って大切ですねw
占いなんか信じようともしない僕が一気に引き込まれましたw
端的にお話ししますが、この占い師の方は「前世占い」をやるらしく、伝えるのは生年月日と名前、覚えいれば生まれた時間。以上。
しかも実際に占ってもらうと、前世も4代前まで遡っていました。
その占い師の元へ、関東〜遠くは北海道からも占って欲しい人が集まる!という占いでは有りがちな売り文句に持っていかれそうになりながらも半信半疑で聞いていました。
結果は…僕は、前世何代にも渡ってヨーロッパの人なんだとか。
で、すべて南ヨーロッパの人で、弁護士さんだったり、街の料理人だったり、弁護士の時の趣味がチェロだったそうで(才能があまりなかったみたいで音楽では成功しなかったみたい)所縁の強い南ヨーロッパにあなたは必ず還ります。
結婚も相手は何人かまでは見えないが、南ヨーロッパで行います…と言われました。
この当時、必死でバンドでプロになることを目指していた僕にとっては『音楽で成功しなかった』というフレーズが気に食わなかったので、話一分くらいにしか聞いていませんでした。
でも、僕の忘れっぽい人生の中で、ここまで鮮明に覚えていることって少なくて、10年経った今でも、情景が思い返せるんもんなんですね。
で、思い出したのは『南ヨーロッパに還ります』の部分!
え。
と一瞬フリーズしました。
その時、そのことを思い出しながらマルタ島をググっていたのですが、出てきたこの写真。
3年前にこの写真をネット上で見つけて、海ってこんなロマンがあるのか!と感激して、ダイビングのライセンスを取る!と決意した写真でした。
しかも、その時の想いもとてつもなく大きく、ただライセンスを取るのではなく、ダイビングを使って世界中を回ってやる!!というイメージとともに膨らみ。
1年間の沖縄ダイビング合宿にまで行かせたキッカケでした。
この時、この写真=マルタなんて知るはずもなかったんです。
思い立ったが吉日!!
想いが芽生えると止まることを知らない僕なんですが、ここ最近は、こんなにも強い想いに取り憑かれたことはありませんでした。
それって、僕個人的には年齢的な部分が大きいと思ってます。
30歳を超えることと、これからの人生のこと。
なんとなくですが、人は歳を追うごとに「こうしたい!」よりも「こうあるべきだ」という想いに囚われて行ってしまうような気がします。
僕自身もそんな影響からか、ここ最近は夢を見ないようにしていた節があります。
更には、今から時間と場所に囚われない仕事をするぞ!!と意気込んで、自分の夢を書き出す作業をしても、本当にしたいことが出てこない始末…こうなると、人間ってものはパワーを失っちゃうんですね(笑)
今、マルタ島に移住している自分がなんとな〜くイメージできるまでになってきました!
そして、これからその想いを具現化するために、下調べに入るのですが、渡航費や学費の算出もします!
そして、その後、英語圏であるイギリスに行ってみようかな…とか、そのままパリも見ておきたいな…とか、想いは止まることを知りません!!状態。
僕って、覚醒すると強いんですが、なかなか覚醒しないんですよ…。
あなたにも、コレだ!!という場所や物が見つかることを願って、この記事にしました!
それでは、続編に乞うご期待!