アフィリエイト作業というのも、実は単純な作業の繰り返しなんだ。
だけど、実際にやっていると情報収集をしなくてはならなくなる(気持ち的に)
しかし、情報収集をいくらしたところで、収入には結び付かないのがアフィリエイトという仕事。
収入に結び付くのは、結局のところ、「ウェブ上にどれだけのコンテンツを流したか?」という部分。
もっと言うと、『何文字ウェブ上に流したか?』ということ。
答えが用意されていない孤独な仕事だけに
「今自分がしていることは正しいことなのか?」と不安になる毎日だが、答えやルールに縛られるほど、手が止まるという現実もある。
僕の周りで成功しているアフィリエイターが、皆口を揃えて言うことは、
『とにかく手を動かすこと
何も考えなくていいから手を動かす
もし、考えないといけないことが出てきたら、手を動かしながら考える』
と、ここまで言い切る。
僕は今、アフィリエイトの難しさは、KW選定だと思う。
記事を書く前には、KWをたくさん収集するし、
そのKWで上位表示が狙えるか?
他の競合サイトでは、このKWでどんなコンテンツを作成しているか??
などをリサーチしてから記事にするものだ。
しかし、彼らの方法論から言うと、記事KWをリサーチする暇があるのなら、そのリサーチの時間で1記事書いてしまった方がいいのでは?ということになる。
確かに、文字量をウェブに流出させる!という目標からすると、そうなってくる。
しかし、どうだろうか?
文字量のみがアフィリエイトにとって大切というのであれば、コンテンツの質は関係がないことになる。
最近、リサーチをしていると、ライバルサイトなどでは、回りくどい記事が多いように感じる。
例えば、『バナナで美味しい料理を作りたい』と思ったユーザーが検索ツールで検索をかけるとしよう。
その受け口をなる記事を用意したいので、
『バナナで作る!男性ウケが良いメニュー5選』
というタイトルで記事を書く。
最近の流行だろうか?
文字数を稼ぐためだろうか?
バナナで作る料理の紹介をすれば良いのに、見出しに「バナナとは?」とか「最近のバナナの流通は?」など、余計な情報までもが入ってくる。
もちろん、このようなバナナに関する情報を網羅した方が、コンテンツ量(文字量)が増え、Googleからの評価も高まる気はする。
というか、高まるのであろう。
しかし、「バナナで作る美味しい料理」が知りたいユーザーにとって、
「バナナとは?」は鬱陶しくてしょうがないと思う。
こういった、「コンテンツの質=文字量」という体質にはどうしても違和感を感じずにはいられないし、本当の意味でのコンテンツの質を高めたい。と常々考えている。
ともすれば、2000文字程度の記事の中に、物語を作り、4〜5つの見出しからまとめまで、旋律の起承転結を表現したいわけではない。
が、どうせやるのであれば、オリジナルコンテンツとして、質の高いものを仕上げたいと思うのは、アフィリエイターとしては、成功への遠回りのなのであろうか?
悩みの種は尽きない・・・
(この悩みですら時間の無駄なのかもしれないが)