職場?地球w「カフェが職場」は素敵?⇦そうでもないよ(笑)

こんにちは!

最近、お昼間はめっきり暖かくなってきたので、私が住む福岡では半袖で街を歩いてる方が多いです。しかし、この季節は昼夜の寒暖差が大きいので、昼間はTシャツでも夜はジャケットが必要ですよね。(お天気キャスターみたいなこと言ってるw)

アフィリエイトやユーチューバーなどウェブ個人事業主は職場が地球!

僕の仕事は場所を選びません。これは醍醐味であり“だからこの仕事を選んだ”と言っても過言ではありません。場所を選ばないということは定住しなくていいんです。どこに住んでもいいし、極論固定の家もいりません。それは国内でも海外でも問いません。

僕が知っているフリーライターさんなんて「国籍すら持ってない(元:日本人)」になっちゃった人もいます(笑)

これが魅力には変わりはないのですが、じゃあ、アフィリエイトをやっている人が皆旅行好きか?というとそうでもないので、実際には月収100万円を超えてもずっと家にいる人だっています(笑)

僕は、家にいると動画見たり、ゲームしたり、漫画読んだり…まぁ、サボっちゃうので極力朝起きたら家から出るようにしています。(家に居ながら1日10時間以上作業に集中出来る方もいらっしゃるみたいですが、僕から見たら超人ですw)

何よりも、家にこもってると自分の世界が狭くなっちゃうので、「出る派」です。ホントに職場が地球!って言えると思いますw

地球って言ってももっぱら近場のカフェ

まだまだ稼ぎが少ない僕にとって、土地との鎖は取れても“自由”は手に入れることができていません。ですが、普通のサラリーマンよりちょっと少ないくらいの報酬を稼ぐことができれば、もう福岡からは出れると思います。海外でも生活していけると思います。

僕の今の所の目標では、今年いっぱいにはその金額を達成する!としています。

なので、もっぱら作業は福岡から出ることなく貧乏ジリ貧生活をしながら街場のカフェで仕事をしているわけです。

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こんな写真を見せると『いいなぁー、おしゃれな場所で仕事ができるって羨まし〜!』なんて言われることがありますが、僕がこのお店にいる間の脳内はサイトのことと、近い将来出国をする日にトリップしているので、この場所を楽しむ余裕なんてありません(笑)

このカフェは大きな公園の中にあるので、平日の昼間は静けさが最高!っていう…ただそれだけなんです(笑)

あとは、ベローチェとか、プロントとかの本気の街場カフェ。これは電源が切れた時なんかに利用することが多いのですが、こういう場所もビジネス街にあるカフェをよく選びます。だって、周りが仕事していた方が自分の仕事にも集中できるんですもん(笑)

とは言いつつ、晴れた日に外に出れるのは最高!

昨年まで会社員をしていたのですが、会社員をしていると最高に天気がいい時でもやっぱり室内にいることが多いですよね。運良く出張が入ったとしても、仕事だから…と自重するような感覚。それを考えると、近場だろうが自分で職場を選んで行動できる!というのはとても魅力的です。

そして、環境が良い場所では平日の昼間にでも時間持ちもオトナの方々が集まっています。運良くそういった方々からお話を伺えるチャンスもあるので、勉強になります。

時間持ちの人たちは、自分たちが働くことなくお金を生み出しています。

こないだ出会った40代後半の短パンTシャツ・色黒のおいちゃんは、一見“釣りオヤジ”という感じでしたが、お話ししてみると出版社の社長さんでした(!)

『平日の昼間なのに、何してるんですか!?』という僕の失礼な質問にも「ガハハっw」と気前良く返してくれました。

「僕はね、元々大学教授をしていたんだけど、30代前半の時に出した本が運良くベストセラーになっちゃったんだよー。それに気をよくしちゃって何冊か続けて出版したんだけど、売れちゃったんだよね。若い時に小説家を目指してたんだけど、それを諦めて大学教授になったこともあって、一念発起で真剣に文章と向き合ってみる気になったんだね。」

それから、本の印税を軍資金にして出版社を立ち上げたのだとか、出版社と言っても僕が最初にイメージしたような年に何十〜何百冊も刊行するようなものではなくて、自主出版をサポートしたりおいちゃん自身の本を出版したり…というようなマーケティング主導の出版社のようでした。

今では、それらの本が働いてくれるのだとか。あまりにも羨ましい…と思ったのですが、家に帰って考えてみると、僕が今取り組んでいるアフィリエイトと酷似している点に気付いたんです。

おいちゃんで言う所の「本」は僕のサイト。

おいちゃんの「印税」は僕のアフィリエイト報酬。

出版社の場合は多額の軍資金が必要だけど、僕の場合はサーバー代とドメイン代くらい。

と、改めてアフィリエイトの魅力にも気づけました。

しかし、おいちゃんが言っていたことで一番大きな感動を覚えたのが、「出版社に関しては、僕はなーんの能力もないんだよ。僕が執筆活動をできるように周りの社員の“方たち”がサポートしてくれるんだよね。そのサポートがなければ僕は執筆活動を続けることができないし、いい作品を世の中に残すこともできない…出版社の業務に関しても僕よりも社員の“方々”の方が知っているんだよね(笑)こんな社長でいいの?って自分でも思うんだけど、それでいいんだって(笑)」

自分が社長の会社なのに偉ぶることもせず、淡々と執筆活動を続けるストイックさ!勉強になります。そして、“自分には何の能力もない”というのは、僕が尊敬する社長さんが共通して言うことで、その姿勢がなかなか真似できないところでもあります。

まとめ的な

「人」との関わりはアフィリエイトをやっていると希薄になりがちです。組織を持つこともありませんし、場所も関係ない。それがメリットでありデメリットでもある…という感じですよね。

社会との壁を感じて疎外感を得ることもありますが、どこか社会と一線をおくことで見えてくることもあります。

会社の上司からのアドバイスを聞くことはできませんが、同業の仲間が居たり、全くの別業種でもお話をして学ばせてもらえる機会もあります!バランスが大切だなーと思うんですね。